明日色。

いつか子どもに見てもらうために。

The Lives Lost To Coronavirus by TIME

英語ニュース第3弾で、突然大人用のTIMEに。

いつものように翻訳するのはちょっと早いので、引っかかった言い回しや単語を挙げてく形にします。

引用記事はこちら

time.comコロナウイルスによって失われた命」。

この記事が書かれた4/3時点、45人の、新型コロナにより亡くなった方々の紹介がされています。

 

その中で、日本人が誰もが反応する名前が一つ。

「Ken Shimura」。

この記事の中では、40人目として紹介されています。

 

では以下、気になった箇所を挙げていきます。

The comedian was a master of physical gags, pratfalls and exaggerated facial expressions; his sketches found success with audiences across the world on YouTube.

まず"pratfalls and exaggerated facial expressions"。

google翻訳の結果は「プラットフォールと誇張された表情」。後半はいいとして、「プラットフォール」?

単語だけ別で調べたところ、「(低俗な喜劇などでの所作として)しりもち(をつくこと)、ばつの悪いしくじり」。
ギャグ特有の動きって事かな?
なかなか、普通に英語のお勉強をしていたら目の当たりにしなさそうな単語です。

次、"his sketches found success with~"。

「彼のスケッチは」?

スケッチに何か他の意味があるのかな・・・?

「概要、概略」という意味もあるので、何かうまい訳が出来そうなものですが・・・。

ちなみにこれ、最後の"on YouTube"のところは志村けんのギャグ動画にリンクが貼られているというニクい小技付き。

 

次のセンテンス、気になった単語は

"chord""decade""prominence""sketch-based""diagnose""pneumonia"

多すぎて心が挫けそう・・・

"chord"は「(楽器の)弦、(特殊な)感情、(心の)琴線、弦、索、腱(けん)、和弦、和音

」。あー、コードか。この場面では感情、琴線でしょうか。

仮面ライダー"decade"は「10年間、ロザリオの一組」。10年間・・・。

"prominence"は「目立つこと、顕著、卓越、傑出、名声、突起、突出部、目立つ場所、(太陽の)紅炎(こうえん)」。

"sketch-based"、また出たsketch!そしてやはり意味が分からない・・・

"diagnose"は「(…と)診断する、(病気を)(…と)診断する」。

"pneumonia"は「肺炎」。最初の"p"は発音しない感じ。

 

次のセンテンスで気になった単語は"dominant"。

「支配的な、最も有力な、優勢な、(群を抜いて)高い、そびえる、優性の、第 5 度の、属音の」・・・意味が多いし第5度ってなんだろう?文脈的には「最も有力な」でしょうか。

 

次のセンテンスでは

"household""slapstick routine""precursor""led"、それから 

Over the next few decades he would perfect many slapstick routines, playing silly samurais, clumsy assassins, lecherous security guards, strange uncles and more.

という文章。

"household"は「(雇い人も含めて一軒の家に住んでいる)家族、一家、世帯、王室」という意味。

"slapstick routine"は「ありきたりのドタバタ喜劇」。「定番芸」みたいな感じ?

"precursor"は「先駆け」。

"led"は"lead"の過去形。"lead"は文字通り・・・。

そしてドサッと引用した文、"silly"も"clumsy"も"lecherous"も分からなかったのですが、細切れに持ってくるよりはもう文章ごとやっちまおうかと。

google翻訳だと「その後数十年にわたって、彼は愚かなサムライ、不器用な暗殺者、多淫な警備員、奇妙な叔父などを演じて、多くのドタバタのルーチンを完成させました。」となります。

多淫!「スケベ」とかに置き換えればいいのか。strange uncle=「奇妙な叔父」もジワる。

 

次のセンテンスは・・・

"shed""risque""animal-centric"

まず"shed"、意味がたくさんありました。「流す、こぼす、(自然に)落とす、脱ぎかえる、脱ぎ捨てる、(…に)発する、放つ、(あたりに)与える、及ぼす、はじく」・・・多い!

"risque"は「わいせつじみた、きわどい」。

"animal-centric"は「動物中心の」。"centric"・・・そうか、"center"。

この単語は全て以下の文章に入ってました。

 While Shimura mostly shed his risque brand of humor in his later years, he remained popular through his wildly popular animal-centric show, Shimura Zoo.

 google翻訳ると「志村は晩年に彼の風変わりなユーモアのブランドをほとんど流したが、彼は彼の大人気の動物中心のショー、志村動物園を通じて人気を保った。」

晩年ではなく、最近は、という感じだろうか。("his later years")

となると・・・「志村は最近では彼の風変わりな芸風(ギャグでもいいかも)をほとんど見せなくなったが、大人気の動物ショー、「志村どうぶつ園」を通じて人気を保っていた」といった感じか。

訳してないところには、パンくんの名前も書いてました・・・(´;ω;`)

 

次のセンテンスでは

"loom""come up with"

ちょっと分からなかった文章↓

people would always refer to the skits Mr. Shimura did back then.

まずは分からなかった単語と熟語。

順に「迫る(?)」「追いつく、持ち出す、提案する、見つける」。

分からなかった文章は、「当時、志村さんがスキットを使っていたのをよく参考にしていました。」・・・スキット?⇒「ちょっとした芝居、寸劇」だそうです。

 

最後のセンテンスは!

独力で読めました!

本田圭佑選手、ラファエレティモシー選手の、志村けんさんについての想いを語ったTwitterへのリンクも貼ってありました。

(ラファエレティモシー選手知らなかったので、訳す前普通に「ティモシー・ラファエレ」と頭の中で呼んでました。いや別にいいんだろうけど)

 

 

志村けんさんの死は、本当に日本中に衝撃を与えました。

つい先日、岡江久美子さんもお亡くなりになったし・・・。

この後、どうなっていくのかな。